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2009年10月 アーカイブ

2009年10月12日

26年越しの夢が叶った

先日、17歳の高校生の時からずっと描いていた僕の26年ごしの夢が叶いました。
僕は、この夢をずっと思い続けて来ました。

それは、ある憧れのミュージシャンである、アースシェイカーというバンドの
ボーカル マーシーこと西田昌史さんに会うこと。
この【会う】というのは、ライブコンサートに観客として行って彼を観るのとは違います。
マーシーさんに、この地球上に泰山という人間がいるということを
認知してもらうことです(笑)

で、5年くらい前からは、そのことを周りの人にも言い続けてきました。
自分でホームページを持つようになっては、ずっとお会いしたい人ということでトップに書いていました。
また、2年前からはみらいマップにも書いていました。

そして、とうとうその夢が現実のものとなったのです。
しかも、ただ会うだけじゃなく
なんとマーシーさんと同じステージに立ちコーラスまでできることになったのです。

もう夢がエスカレートしている状況です。
さすがにここまでは求めてませんでした。


・・・♪

そもそも、会えるというのは、マーシーさんのソロコンサートを僕たちが企画するというものです。
その中で、最後にセッションをしようということになったのです。

コンサートが決まって、その時点でドラマーがいませんでしたので・・・
メンバー選びから始め(その時点ですでに開催3か月前でした)、メンバー決定後は
毎週リハーサルを重ねて来ました。
またギタリスト原田くんを中心にライブ会場作り、そして主催イベントとしての
段取り、企画を続けてきました。

すべては、26年前からずっと夢に描いていたこの日のために。

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そして、その運命の日、2009年9月22日がやってきました。

12:11西明石着の新幹線で彼はやってきました。
姿が見えた時、僕は全身鳥肌が立ってました。

明らかに、一般人とは違うその風貌(笑)
矢沢栄吉よりキムタクよりそして、鳩山総理より(笑)
僕にとってはビッグで神様な人、アースシェイカーのボーカリスト マーシーさん。

たいして話かけることもできずに、そのままクルマで会場まで一緒に。


会場に来ると、しばしの談笑後一緒にお弁当を食べて
リハーサルです。

リハーサルは逆リハといって、出演順とは逆の順番で行うのが
普通ですので、まずは、いきなりの僕たちのバンドとのセッションリハーサル。
いや?いきなりの感激の瞬間。
結局2曲だけの音合わせでしたが、コーラスもがんばってやりました。
音程?気にしません!(笑)

次に、マーシーさんのアコースティックソロライブ
こちらも2曲ほどやり、最後にタツヤさんのリハーサルもこちらは1曲だけ。

リハーサルが終わるころにと、嫁さんが明石名物の玉子焼きを買ってきてくれ
マーシーさんたちと一緒に食べました。
で、ここからはライブまでのしばしのリラックスタイムです。
いろんな話をしました。

その後、16時からお客さんに入ってもらい、17時のタツヤさんのステージでスタート。
タツヤさんの雰囲気のあるステージにみんな聴きいってたようです。
見た目はちょっと怖く感じる人もいるかも知れませんが、話してみるとホント
少年のようなタツヤさん。一気にファンになってしまいました。
僕はそのころ、次の出番のマーシーさんと2人で会場の外にでてクルマの話やら
なんやらをずっとしてました。
これもまた夢のような時間でした。

そして、トイレ休憩をはさんで第2部マーシーさんのソロライブ
いつものハードロックボーカル マーシーさんではなく
しっとりと聴かせるアコースティックサウンドに酔いしれました。

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曲の合間のしゃべりにはこの会場の人を含んだ愛情が感じられるすばらしものでした。
笑いあり、聴き入る場面ありさすがお客さんをひきつける
マーシーさんのステージでした。

最後の曲、ガレージでは今回のライブ実現に本当に世話になった
恩人であるかっつんをステージマーシーさんが引っ張り出し共演しました。


その後は、いよいよ僕たちのバンドをバックにマーシーさんが唄う時間がやって来ました。
この時のためのリハーサルの日々でした。

で、まずはバンドメンバーが所定のポジションについて準備です。
ホームでありながら独特なアウェイ感を味わい(笑)
そりゃそうですよね、お客さんは僕たちを見るのではなく
マーシーさんを見に来ているわけで、むしろ
『アンタたち本当に演奏できるの』的な印象なのかも知れません。


まあ、今の自分たちを精一杯だすしかありません。

僕は、ベーシストの後ろでバックコーラス担当です。
小さなミスはありながらも順調に曲は進んでいきます。

そしてあっという間に、7曲が終わってしまいました。
準備した曲は、10曲。

そして、これからは定番と言える思い入れの強い曲ばかりです。
リハーサルの時に、マーシーさんの提案で、なんとここからは、バックコーラスではなく
マーシーさんの隣で唄うことになったのです。

そう、あこがれの人の隣で、ツインボーカルです

一番を僕、そして2番をマーシーさん。
サビを僕が唄うと、マーシーさんがコーラスをしてくれる・・・
まさに、夢のひと時でした。
しかも、3曲も!!!!!
もう泣きそうでした。


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うれしいとか、感動したとか、いま地球上にある言葉では表現しきれないほどの
想いと感情があふれるそれはそれは【ものすごい時間】でした。

マグマのように感情が噴出しそうでした。
いや、噴出してました(笑)

その後は、10曲やり終えてまさかのアンコール。
予定していないながらも、ときどきやっていたアースシェイカーファンにとっても
特別な曲『ありがとう君に』
僕はコーラスの位置に戻ってマーシーさんの歌声に酔いしびれました。
この曲は、僕にとっても特別な曲で自分の結婚披露宴のキャンドルサービスでかけたものでした。


で、ライブ終了後には、マーシーさんと関係メンバーとで一緒に打ち上げをしました。
しかも、みんな気遣ってくれて参加者を送っていき遅れて参加した僕を
わざわざ、マーシーさんの隣に座らせてくれました。

そして、夜の12時前までマーシーさんは僕たちの夢の一日に付き合ってくれ
一生の記念に残るひと時を堪能することができました。
(前日は広島、翌日は滋賀と3連チャンライブツアーだったのでお疲れだったと思うのですが・・)

しかし大人になって、こんな形で夢が実現するとは思っていませんでした。
まさか、ステージに立てて、一緒に歌えるなんてね。。


家に帰っても、それまでの疲れが出て、すごく眠いのですが
眠ってしまったらこの夢の一日が終わってしまうと思いながら
必死でおきてたんですがいつの間にか眠ってました。


この日は、自分がやっている活動で初めて家族を呼びました。

大人になっても夢を持ってもいい。
そして
その夢はこうやって現実に叶うんだということを見せてやりたかったのです。

翌日、末っ子が学校の宿題の日記に『パパのステージ』というタイトルがありました。
それを見ただけでホロっときてしまいました。

マーシーさんもまた、来年来るよと言ってくれたので、ここからは、次につながるチャレンジです。
しばらくは夢の一日をじっくりと味わって次に進みたいと思います。

このライブの準備等で、いろいろと止まっていたことやできてないこともありますが、
すぐに再開しますので、もう少し、もう少しだけこの夢の余韻を味あわせて下さい。

2009年10月17日

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夢はいつまでも私たちをやってくるのを待ち続けているのです


夢に大きい小さいはありません。
自分がこうなりたいな。
こうなればいいのにと思えば、もうそれは夢なのです。

夢への限界を作るのは自分。
夢があきらめることができるのも自分にしかできません。
つまり、自分があきらめない限り、夢に向かって前進してしまうものなのです。

叶う確率が0%の夢はありません。
あなたが、『こうなりたい』と思った瞬間に成功確率が0%から1%になってしまうのです。
そして、さらにその夢を叶えるためにインターネットで調べたり、人に話すだけでその確率は
どんどん上がっていくのです。
しかし、あなたが途中であきらめてしまったら90%であっても夢は叶わないのです。

 

あなたには夢がありますか

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僕にも夢がありました。
その夢は、僕が17歳の時に生まれました。

それは、あるミュージシャンに会うという夢です。
その人のライブに行って観るのではありません。
相手が僕のことを知るというレベルになるということです。

その人は、日本のロックミュージシャンとして最初に武道館のステージに立ち
現在も現役のミュージシャンとして活躍しています。

この夢を、17歳から僕はずっと描いていました。
普通なら、どう考えても無謀な夢です。
しかし、僕がこのような夢を持っていることをいろんな人に伝えました。しかし、何も変わりませんでした。
それから、26年。

それはある日突然きました。
本当に突然その日がきました。
なんと、その人が僕たちのリハーサルスタジオにライブをしにくるというオファーが来たのです。
僕たちが彼のコンサートを主催することになったのです。
なんと夢が向こうからやってきたのです。

昨日までは、夢の達成確率が0%ではないにしろ、限りなくゼロ近い確率でした。
しかし、一夜にして限りなく100%に近いものになったのです。

しかも、それだけでなく、ライブの最後に一緒にセッションをしようとオファーがありました。
そうです、彼と同じステージに立てることになったのです。


2009年10月21日

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