単発セッションと継続セッションの違いとは
コーチングセッションには、大きく分けて単発セッションと継続セッションの二通りあります。
セッション自体は、基本は同じです。
違うのは、それぞれにかける『時間』です。
単発セッションとは、文字通り単発1回のみ。
何かのゴールや目標を決めてそこへ向かう考え方を基本に導いていきます。
とは言え、限られた時間の中での話ですので、得られるおもな効果としては【わかる】ということです。
どちらかといえば、即効性を求める目標に向いています。
一方、継続セッションとは、一回だけではなく2週間に1度のセッションを3か月続けるなど
関わる時間を長くとるというものです。実際に、セッション時間だけでなく、セッションとセッションの時間も
コーチがついているという意識がクライアントに変化をもたらすのです。
こちらは、大きなテーマを目標に置いてクライアント自身を変えることでそのゴールへと
導いていくことが可能です。ですので得られる効果としては【かわる】ということです。
結果は徐々に出ていきますが、その効果は長持ちします。
時間は比例します。
短い時間で得られたものは継続性はありません。
ですので、ただわかればそれでいいものであれば、単発セッションで十分です。
たとえば、自分の得意なことを知りたい、自分は何が好きなのか知りたい、今度行うプレゼンに向けて整理したいなど・・・
逆に長い時間をかけて得たものは長続きします。
ですので、これまで長い時間をかけて作り上げてきたものを変化させたい場合には継続セッションがお勧めです。たとえば、理想の自分になる、内面を変化させたい、人間関係を改善したいなど・・・
単発は【わかる】ため、継続は【かわる】ためと考えていただければ、
わかりやすいかと思います。